日帰り全身麻酔

Day surgery
About

日帰り手術ついて

全身麻酔による
「日帰り手術」が可能です

当院では耳鼻咽喉科、形成外科の日帰り手術を行っております。特に高度な技術を要する『日帰り全身麻酔』での手術を専門とするクリニックです。
Best Doctors in Japanに選出された実績のある院長をはじめ、卓越した専門医が集まり、安心・安全に手術を受けることができる体制が整っています。

Feature

当院の日帰り手術の特徴

Surgery list

当院で行える日帰り手術

Flow

手術の流れ

Cost

費用について

当院で行っている治療、手術はすべて保険適応(保険がきく)の治療になり保険外の診療は行っておりません。負担割合は国が決めています。
手術にかかる費用は術式によって保険点数が定められており、診察費や薬剤費、麻酔費などを加えた総額の1~3割は会計での支払額としてご負担いただきます。
多くの鼻科手術は高額療養費の対象となりますので、詳しくは高額療養費制度についてご確認ください。

高額療養費制度について

医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1ヶ月(歴月:1日から末日まで)で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度です。
上限額や諸条件等が定められておりますので、詳しくは厚生労働省をご確認ください。 マイナ保険証または限度額適用認定証があると、窓口での支払いは自己負担限度額にすることができます。
詳しくはこちら(厚生労働省ホームページ)

自治体ごとの子育て支援医療助成制度について

お住いの自治体によって助成制度が定められている場合がございます。詳しくは各自治体にお問い合わせください。
例:善通寺市の場合
https://www.city.zentsuji.kagawa.jp/site/kosodatehotcom/iryousien.html

Notice

注意事項

日帰り手術を受けるための注意事項

日帰りで全身麻酔手術を安全に行うため、厳しい制限を設けています。以下の項目に該当する方のみ手術適応となります。

※小児(10歳が目安)手術は原則当院では行いません
※成人と比較して小児手術の効果は限定的になりますので、他の治療との組み合わせが必要です。
※全てを満たす必要がありますが、現時点で満たさない場合でも改善すれば日帰り手術は可能です。
全てを満たすことが難しい方でも、大きく基準から外れない場合は提携病院に術後入院することで手術が可能な場合がありますのでご相談ください。

術後の注意事項


仕事、家事、運動
最低限の家事や事務的な仕事は、無理のない程度なら可能ですが、体力維持の運動は不可です。
術後安静のため体が鈍っていますので、少しずつ再開しましょう。

飛行機での移動
ひどい頭痛を生じることがあります。
最低でも2週間は空けたほうが無難です。可能なら4週間開けてください。

Durgical unit

日帰り手術ユニットについて

当院の日帰り手術ユニットは、国立大学病院(京都大学医学部附属病院)として初めて日帰り手術専用施設を立ち上げた、白神豪太郎名誉教授に多くのアドバイスを頂いた施設です。

「ぜんつうじの森のクリニック」 開院にあたって

香川大学名誉教授(医学部麻酔科学)
白神豪太郎

従来は入院が必要とされた手術が、手術および麻酔技術の飛躍的進歩に伴い、欧米においては、この30年ほどで、どんどん外来ベースで行われるようになりました(日帰り手術)。さらに、最近では、診療所ベースで行われるようになってきています(オフィス手術)。日帰り/オフィス手術は、患者様の利便性が高いのですが、残念ながら、日本においては、いまだ一般的ではありません。その最大の理由は、患者様の安全性確保の問題です。この度、「ぜんつうじの森のクリニック」において、頭頸部外科(耳鼻咽喉科)手術に熟達し た外科医、麻酔・周術期管理に熟達した麻酔科専門医・指導医と看護・事務スタッフの協働により、オフィス 手術が可能となりましたことは、画期的なことであり、この上なく喜ばしいことだと思います。安全性の確保は医師やスタッフの努力のみではできません。患者様およびご家族のご協力なしにはオフィス手術は成り立ち得ません。地域の皆様方の幸福の増進に欠かせない施設となるため、皆様方のご助力をお願いいたしたいと存じます。

白神教授の実績についてはこちら